働き方:「現職の賞味期限はいつ?一生働くために必要な才能とは」

 代表鈴木孝枝のコラム 「現職の賞味期限はいつ?一生働くために必要な才能とは」  2014/9/9


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今の仕事、楽しんでますか? このまま一生続けても後悔しない自信がありますか?

社会に出てから、男性は、32歳、35歳、42歳、女性は28歳、36歳、40歳。
かなりの人が、この年齢を迎えるとキャリアプランで悩むそうです。
「私はこの仕事を続けていていいのだろうか」とか、
「今のままでいいのだろうか。動くのは、今なのではないか」と。

私の仕事柄、転職回数ゼロの方から、いわゆるジョブホッパーまで、
様々な経歴を持った方から、キャリアの作り方や独立支援で相談を受けることがありますが、
その中で「私はこの仕事が最高に楽しい!」と、
いわゆる「天職」を見つけている人は少ないように感じています。

ちなみに、天職と言うと、「職人」のようなイメージを受けるかもしれません。
私は、天職とは、自分らしく楽しく生き生きと働ける職であると考えています。

すなわち、天から与えられた職種、というイメージです。ですから、

「人を喜ばせるのが大好き」
「細かい作業を延々とやっていると気持ちいい」
「大人数で何かを成し遂げると気持ちいい」
「心が穏やかな環境で時間を気にせず作業するのが最高」
「何も考えないで身体を動かしている時が一番幸せ」といった、
その人なりに、自分らしさを活かせる状況が担保されている職業であれば、
それがどんな職種でも天職になりうる、とも思っています。

この「自分らしさを活かせる」ということは、実はとても重要なのにもかかわらず、
誰にも教わってこなかった多くの日本人は、せっかく育ててきた自分らしさを横に置いて、
学歴、給与、会社の規模、周りからの評価などで、就職先・転職先を決めていきます。

そして、年齢が過ぎると一旦入った会社を辞める勇気が徐々にそがれ、
やりたくない仕事をやりつづける勇気が鍛錬されていき、
ついには、「私の人生ってこんなはずではなかった・・・」と溜息が出てくるようになるのです。

残念ながら、将来、いざ自分の職がなくなる=賞味期限がきれてしまうことになっても、
自分の活かし方を知らないがゆえに、次の仕事を探すor創りだすことが難しくなってしまうのです。

この(仕事の)賞味期限の切れ方は様々です。
・年月日(年齢)・職種の需要度(社会の需給バランス)
・新しい働き方(仕事内容と働き方のブラッシュアップ)

そこで、注目して頂きたいのが「あなたの才能」をきちんと把握するということ。
そしてその才能の活かし方は、実は自分だけで活かそう、とするのではなく、
周りに活かしてもらえると輝きを増してきます。

だからこそ、周りと繋がってお互いの才能を活かし合う場を
共有していくことが今後は必要になっていきます。
人間、誰かが応援してくれると、不思議と力が出るものです。
とくに見えない未来に向かって不安要素が沢山ある時は特に、そういう存在が必要です。
時代の変化と共に、あなたの職種そのものが不要になることもあり得る未来。
自分らしく働くことを考える機会を、遅くても2015年までには作っていただきたい。

一生自分を活かして働くためには、
今までの常識的な考え方の路線上にはもうないのかもしれません。

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