対象者の話しを目的を持って聞き、
それを事業に活かす。

コレが、面談をする基本的な理由です。

そこで、今日は、経営者・起業家の皆さんが、

より面談という1回しかない貴重な時間を

上手に対応するためのコツを3つお伝えします。

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1.質問内容をあらかじめ準備しておく

2.質問内容に合わせて得た答えを記入するメモを作成する

3.面談中の段取りを組む

ひとつずつ、説明していきます。

1.質問内容をあらかじめ準備しておく

その場で思いついて質問をどんどん準備できるほど、
多くの人は「質問力」を磨いていません。

何を聞きだしたいのか。何を判断したいのか。
どんな問いならば答えやすいのかを
事前に考えて、質問形式に変えておくことが大切です。

2.質問内容に合わせて得た答えを記入するメモを作成する

質問はその時の雰囲気で前後します。
そのため、聞き洩らしが目で分かるように、
質問に対して書き込む項目を設計し、
ヒアリングメモを作成します。

1つだけ、マインドマップで記入するのであれば、
ブランチに質問項目を書くだけなので、
手書きでその場で作成が可能です。(所要時間5分)

3.面談中の段取りを組む

1:1、2:1、スタイルは色々ありますが、
最初に何を話すのか、
事前に伝えることは何か、
誰が何の質問をするのか、
何の質問には答えられるのか、答えられないのか、
最後に伝えることは何か

など、面談中のスケジュールを組みます。
コレをやらないと「伝え漏れ」や
面談者の慣れでステップを省略してしまい、
公平な面談が実施できないからです。

では、どのようにこの3つの秘訣を準備すればよいのでしょうか。

まずは、ここから取り組んでください。

・質問をリストアップし、自分でその問いに答えてみる
・今まで使ってきたメモで書きやすいフォーマットを探す・入手する
・面談時間内のタイムスケジュールを分単位で書いてみる

この3つの秘訣。一言でいえば
「事前準備上手が面談上手」
と言えますね!