自分の事業の課題を解決する立場の人は、

マイナスからゼロへ、またはゼロからプラスへ、という

おおよそどちらかのチャレンジをされていらっしゃると思います。

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現在、一部上場企業でマネジメント職を

務めていらっしゃるT.Kさん(40代 男性)は、

この4月から新体制になった課を任され、

新メンバーや、新規取引先などと関係を構築し、

先月、春の面談を終えたところで、部内にある大きな課題に気づかれたそうです。

 

「見た目、非常によく回っていると思っていたら、全て、スタッフたちの

アナログ的な体力勝負で自転車操業していることが分かりました。

面談でそれぞれの悩みも聴けたので、ここでチーム改革が必要と

判断したんです。

・・・ですが、チームを新しく作り直したい、ということと、

自分の頭の中では完成形は出来てるんですが、

実際に、どうやってその形に持っていけばいいのか、

具体的なしくみ作りへの落とし込み方が分からないんです」

 

ベンチャーや、少数精鋭規模の会社には、

良くありがちな「体力勝負」での、仕事の進め方。

 

これは、スタートダッシュ時にはいいのですが、

ストレス、燃え尽き症候群、メンタルヘルスといった

マイナス要素も生み出しやすい、ちょっとリスキーな方法です。

 

そのリスクが奉仕され続けている現場をすぐにでも改善したいと

T.Kさんが悩まれているのは、

完成形にたどり着くまでのしくみ作りの方法でした。

 

リーダーが、なんとかしなくては!と気持ちが焦れば焦るほど、

話しがあっちこっちに飛んでいきます。

この焦りは「全体像が見えない」ことから来ています。

 

とかく、「答え」や「ノウハウ」を求めがちになる方が

多いのですが、まずは、私からのヒアリングをスタート。

 

1.そもそも、チーム改革をしてどんな目標を達成したいのか?

2.その目標を達成するために出来る方法は何か?

3.その方法毎に得意な担当者をチーム分けしようとすると、誰がはまるのか?

 

 

具体的に数字に落として、今年度の末までに売上高、営業利益、は

どこ狙うのか。

そのためには何が出来るのか。

それをやれる人員がいるのか、いないのか。いないならどうするか。

 

一つ一つゴールから戻ってくる方法で全体像を描きます。

そのあとで、具体的にどうやれば現場を動かすことが出来るのか、

しくみを考えていくのです。

 

今回の戦略ミーティングは、結果4時間に渡る大戦略会議に。

通常月1回ですが、今月は1回分を足して、ご参加になられたT.K.さん。

マインドマップ3枚、備忘録3枚に及ぶ、しくみ作りの1stステップが

全て見えたようです。

 

「あぁ、これで動けます。ホント、良かったです。

孝枝さん、ダンドリももちろん大切ですが、それをやろうという意思も

大切で、その意思は「出来る!」「やれる!」という感覚が持てると

出てくるものですね。明後日の部内ミーティングが楽しみです!」

 

まだまだキックオフ段階ですよ!

気を抜かずに頑張ってくださいね^^

 

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