あなたのやっている仕事、50年先、100年先まで

継続するようにしたい!と考えたことはありますか?

 

 

「名を残したい」

「後継者を作りたい」

「思いを引き継いで欲しい」

「名前よりも、もっと良い社会にするためにも

この仕事が続くことは必要だ!」

 

など、これまでにも回答には様々なお声をいただきましたが、

そこには一貫して「志・情熱・危機感」があり、それが

下支えしているように思います。

 

ある女性のお話しです。

お名前をだせないので、斎藤さんと仮名でお呼びしますね。

 

彼女は現在40代。会社員から一念発起、

数年前に独立し、会社を立ち上げ、コンサルティングと講演、出版などで、

売り上げも安定し、一人で食べられるまでになった、女性社長です。

 

彼女は寝る間も惜しんでバリバリ仕事をしている時期もありましたが、

今は、肩パット5枚も10枚も入れて常に戦闘モードというわけではなく、

女性としてのたしなみや、柔らかさを持ちあわせていらっしゃいます。

 

 

 

その彼女に、同じように質問を投げかけてみました。

「あなたのやっている仕事、50年先、100年先まで

継続するようにしたい!と考えたことはありますか?」

 

 

すると、こう答えたのです。

「私のやっていることは後世に名を残す!みたいなものじゃないと思うの。
私が止めたら、終わり、みたいな感じね」

 

-それは、どうしてですか?

 

「私の仕事って、斎藤さんだからお願いしたいんだ!という、

byネームで話しが来るのよ。だから、インストラクターとか、認定制度

みたいに生徒さんを作れるものじゃないの。オリジナルすぎるの(笑)」

 

-すると、究極、斎藤さんが倒れちゃったら志事は止まっちゃいますよね?

 

「・・・そうなのよね。だから稼げるうちに稼ぎ切らないと・・・」

 

-私も、気持ちわかります。昨年子どもを産んで、営業できる人が誰もいない、って

愕然としましたから。

 

「一人って正直キツイわよね。やっぱり不労所得をつくることしかないのかな」

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この話しを聴いていて、ふと思い出したのは、

私の師匠たちの声でした。

「私が研究してきたものを残したいんだけれど、後継者がいない」

「私がやってきたことを伝えたいんだけれど、真似が簡単には出来ない」

「私の後継者を育てたいんだけれど、時間がない」

 

何かを達成した人が、悩んでいること。

それは、「志・情熱・危機感」から生まれたその志事を

つないでいく人がいないということ。

 

技術の伝承ではなく、「志の伝承」をすることが

出来ないでいるということ。

 

そして、一方で「斎藤さんだからお願いしたい!」という人が

世の中には一杯いるということ。

 

さらに、「斎藤さんのように、●●さんだからお願いしたい!」と

言われるような志事をしたい人が一杯いるということ。

 

この3つの思いをつなぐことが出来ないだろうか。

この課題を解決することが出来ないだろうか。

 

ここで、私は一つの仮定を作り、

 

一つの決断をしました。

 

「ツナグ人育て」のステージを一段上げて、

本当に残さなければいけないモノを残すご支援をしよう。

 

そこで、斎藤さんにこんな提案をしました。

「ひとつ、チャレンジしてみたいことがあるのです。

お話し聴いて頂けますか?」

 

それが、今、私が温めている新しい企画が出来る

最初のきっかけでした。

 

 

 

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